ドライブレコーダーには様々な商品がありますが、電源ケーブルはシガーソケットに差し込むだけで簡単に接続出来るタイプの物が付属されている事が多いです。
車内のシガーソケットを使用しての接続方法はもちろん可能ですが、他にもシガーケットを使用したい場合には別途複数タイプのシガーソケットが必要となります。
ドライブレコーダーは常時使用するので、シガーソケットからではなく車内の内部の配線を使用して接続した方が（直接電源）見た目もスマートで、実際には直接電源からの接続を希望されるお客様の方が多いです。
付属のシガーソケットタイプの電源ケーブルを使用しますが、市販の電源ソケットを利用して室内にあるシガーソケットを利用せずに見えない箇所で接続する方法と、付属のシガーソケットタイプのケーブルは使わず、オプションで直接車内の見えない箇所で接続する方法との2種類があります。
シガーソケットの大きな端子を使用せずに、直接電源コードで接続する事によって配線の取り回しの自由度が高くなります。どちらを使用してもドライブレコーダーは正常に動作しますので、内張り内の空間に余裕の無い車種には直接電源コードがオススメです。
付属品のシガーソケット電源ケーブルでは対応出来ないドラレコの機能（駐車監視機能）を使用したい場合には、オプションのケーブルが必要となります。
駐車監視機能とは、自宅の駐車場や出先の駐車場にエンジンを切った状態で駐車していても、一定時間や衝撃のあった場合に録画を行う便利な機能です。
当て逃げやイタズラなどの確認に有効な場合がありますが、車のバッテリーが設定した電圧以下に下がると自動的に機能を停止しますので、24時間有効と言うわけではありません。
駐車監視の機能を使用する事でバッテリー上がりを誘発する報告も多いようなので、ご注意下さい。
オプションの直接電源コードと駐車監視用のコードはどちらも同じように見えますが、駐車監視用コードは接続する配線が1本多いのが特徴です。
駐車監視用のケーブルでは、下の画像のようなタイプのあります。選択するメーカーやグレードによって必要なタイプの変わりますので選択するドラレコに対応可能なケーブルをお選び下さい。
ナビ連動タイプ
ナビ連動タイプのドライブレコーダーを取付の場合、まずご使用のナビに接続可能かどうかの確認をお願いします。
ナビ連動タイプは付属品のみで取り付け可能な商品が多いので、新品購入の場合はオプションケーブルに悩む必要は少ないです。
前車からの移設や中古品
パーツの一部を残したまま取り外してしまい、次の取付時にパーツが無くて取付出来ないというトラブルが多々あります。
一番多いのは、ガラス面への取付用ブラケットです。中古品の場合も同じく、パーツが揃っているかの確認をお願いします。
単品購入出来る場合もありますので、メーカー又は販売店にお問い合わせ下さい。
＊前車からの移設や中古品のご購入では、ケーブル類の断線や腐食により正常に動作しない可能性もありますので、目視で亀裂・痛みや腐食・極端に折れているなどの確認が出来る場合は使用をお控え下さい。
痛みの酷いケーブルを使用するとショートしてナビが故障したり、出火する危険性がありますのでご注意下さい。見た目では判断出来ないレベルでも、経年でからなず劣化しています。使用状態が不明な中古品の場合では特に新品ケーブルのご購入をおすすめします。